｢医療・介護｣業界の存続率は他の業種と比較して94.5％という高い値になっています。また、介護福祉を除けば医療はさらに高い値になり、全業種の中では極めて安定した業種であることがわかります。近年、開業率は以前のように大幅に増加しているわけではなく、小幅の傾向が見られます。患者数も増えておらず “パイの奪い合い”という現象も起き、“勝ち組”と“負け組”にはっきりわかれる傾向が若干見られます。クリニックや介護事業の開業前の周到な準備から、開業後における、地域から人気を集め認められ繁盛することまでをきちんと見据えた上で、調査・ビジョン・経営戦略・事業計画・金融機関対策等、十分なサポートをしてまいります。

医業に専門特化した経験豊富なミッドランド税理士法人のスペシャリストが立地から繁盛するクリニックづくり、開業資金調達、人事労務、許認可書類作成、最先端の税務会計をはじめ、地域特性を最大限生かした、地域の人に愛され親しまれるクリニックづくりをトータルにサポートいたします。もちろん、すでに開業のご準備が進められていても、途中の段階のどこからでもサポートできますので、お任せください。クリニックのお客様となる地域に暮らす生活者のことをよく理解した上でのサポートを得意としております。詳しくは、お近くのミッドランド税理士法人OFFICE にお気軽にご相談ください。

これから先の時代、クリニックは過当競争の時代へと突入していきます。開業すればそれなりに成功するといった時代は終わりを迎えているといっても過言ではありません。開業医は技術が優れていれば、繁盛するといった時代でもなくなりました。開業医の先生におかれましては、クリニックで働く職員さんの接遇対策をはじめ様々な労務管理や、財務管理など、これまで先生が経験されなかった分野もすべてこなす経営者にならなければなりません。それらをしっかりサポートする税理士が必要となりますが、税理士にも得意分野があり、医業(クリニック)あるいは介護など、特有の税務会計知識など経験豊富な税理士でなければお役に立ちません。ミッドランドOFFICE なら経験豊富な専門の医業コンサルタントである税理士がいますので、安心して任せられます。

1. 開業後に患者が集まるかどうか不安だ！
2. 接遇に優れたスッフが集められるかどうか⼼配だ！
3. 担保はないけど、融資してくれるだろうか不安だ！
4. 開業時の借⼊⾦がいくらになるのか、
   返済は毎⽉いくらになるのか？
5. 開業まで、どのくらいの準備期間が必要なのか？
6. 何を、どこから、⼿をつければ良いか具体策が分からない？

｢診療圏分析｣「カルテ分析」「患者満足度調査」「診療報酬分析」｢診療効率分析」 ｢院内ヒアリング｣｢競合クリニック調査」を実施し、クリニック経営の課題把握と、最善の方向性を導き出します。そして、スタッフと共に一丸となって進めていく、クリニックの経営戦略・計画を策定します。

※資⾦管理の徹底と資⾦調達、銀⾏交渉に関する⽀援も⾏います。

｢接遇｣は、近年その重要性がクローズアップされています。職員の接遇能力の向上はもはや欠かすことのできないものになっています。クリニックの印象を左右するのは、まぎれもなく職員さんの印象であります。患者さんは、最初に待合室・受付けで職員さんと接触があり、診療後に再び待合室・受付けに戻ってくる一連の流れのなかで、職員さんの｢接遇」による印象の良し悪しによって大きく左右されます。
院長先生の見えないところで行われている「接遇」のため、果たして先生の求める目標の｢レベルに達しているか」どうかです。いくら院長先生が評判良くても患者さんの好印象は職員さんの｢接遇」によって半減してしまいます。かといって、院長先生が直接、ビシバシと職員教育をすることには諸問題をはらんでいます。この点に注目して、ミッドランドOFFICE は「来てよかった」｢また来たい｣と、思っていただける「接遇」のあり方を｢職員教育専門アドバイザー｣によって、クリニック経営の成長・安定化を図ります。

クリニック経営を語るとき、まず出てくるキーワードが “差別化戦略”です。しかし、どのような差別化が有効であるのか、具体的に何を差別化するのかは置かれた状況により当然違ってきます。先生の求める差別化の方向はどのようなものなのか、それが果たして地域住民の患者さんの増患につながるものなのかどうか、様々な角度から検証しなければなりません。近隣に競合が多い開業の場合は、特に差別化を図らねばなりません。差別化にはいろいろ戦略がありますが、自院の特徴を生かした地域コミュニティーの形成や地域住民向けの勉強会開催・セミナーによって地域の人々から親しまれ、必要不可欠な｢かかりつけ医｣としての認識を植え付けることも大切です。